![]() 東京では桜が満開。 今年の私は、 あちこちでこれまでになかったくらい桜を満喫していて、 桜のきれいなスポットへもだいぶ足を運んでいます。 毎年この季節には 同じように桜がきれいに咲いていたはずなのに、 余裕がなく、 そんなことに気持ちが向かないこともありました。 特に昨年の自分は 時間的にも、気持ち的にも、 ものすごく切羽つまっていて、 桜を楽しむどころの気分ではありませんでした。 (とはいえ花見はしてました・・・) どちらがいいのかは微妙なところですが、 このくらいの気持ちのゆとりは これからももっていたいと思うのです。 ![]() この写真は新宿御苑の桜ですが、 ここには約65種1300本の桜があるそうで、 まだつぼみでこれから咲く種類のものも結構ありましたので、 4月後半まで楽しめるようです。 ![]() 3年前の松本クラフトフェアで手に入れた木のお皿。 毎日使うわけではないけれど、 ときどき乾いてきたらオイルを塗ったりして、 時間が経つほどいい風合いになってきています。 私はあまりマメな方ではないので、 日々きちんと手入れすることが 得意ではないのですが、 それでもなぜか突然、 無性に、 革製品や、 木の器をみがきたくなる時があり、 そうするとモノはきちんとそれをよろこんでくれて。 そんな時間を重ねるごとに、 だんだんといい感じになっていき、 愛着がわいてきます。 私が設計している家には、 ムクの木を多く使っていますが、 プラスチックなどの建材でつくられたものに比べると、 気持ちよく住み続けていくには、 やはり手入れが必要になってきます。 みがいてあげたり、 塗装してあげたり。 そんなにいつもいつも頻繁に メンテナンスをしなくても大丈夫ですが、 その丁寧に接する気持ちに、 きっとモノも応えてくれるのだと思います。 先日事務所にお越しくださった方から
ちいさなお花のプレゼントをいただきました。 ここのところ時間に追われる毎日で、 自分で花を飾ったりする余裕もなく過ごしていたワタシ。 おかげでパッと明るくなりました。 思いがけないプレゼントって本当にうれしいですね、 ありがとうございます。 先日、名刺入れを買いました。
BREEというドイツのお店のもので、 ヌメ革のものです。 使う前に2〜3週間くらい日光浴させることで、 うすく色がつき始めて、 革の表面に保護膜ができて汚れがつきにくくなるそうです。 ということなので、 手に入れたものの日光浴をさせて育て中なので、 まだ使えていません。 使い始めてからも ときどきはクリームで手入れをしたりして、 ちょっと手間がかかるのですが、 いい感じになじんで、 いい色になっていくので、 そのだんだんと育っていくところに たまらなく愛着を感じてしまいます。 そういえば、 昨年末に事務所へやってきたイスの座面もヌメ革なのですが、 こちらもちょっとずついい色になってきました。 自分が設計をして建物をつくるときにも、 時間が経つうちに 味わい深くいい感じになっていくものを できるだけ使うようにしています。 ムクの木とか、 紙とか、 土とか。 プラスチックやビニールでできたものは、 手入れのいらないものが多いですし、 キズもつきにくいので、 そこがいいと思う方も多いのかもしれませんが、 そのようなものは新しい時がいちばんキレイで、 時間が経つにつれて、 どんどん汚く古くなっていくように思います。 (もちろんそれを使わざるを得ない箇所もありますが。) 大切にされて、 長くかわいがられる建物をつくりたいので、 素材にこだわることはとても大事なことだと思っています。 ![]() 今年の益子の陶器市では、 秋谷茂郎さん のこんな白い皿を求め、 それからずっと使っているのですが、 使えば使うほど、やっぱりいいなぁという思いが更に強くなります。 カタチがシンプルだし、色も白だし、 なんでもないような感じなのですけど、 ちょっとした角度も、厚みも、大きさも、質感も本当にいいのです。 やさしくて、おだやかで、丁寧で、でもはっきりした個性もあって。 使うたびに、 自分も(建築で)こんな仕事したいなぁと、 つくづく思います。 そして、5月8日から14日まで東京で個展を開かれていました。 場所は 「器スタジオTRY」 、 初めて伺いました。 ちょっと奥まったところにある、いい雰囲気のギャラリーでした。 秋谷さんの器でお茶を出していただいたりもして。 ご本人がいらっしゃったのでいろいろ話してくださりました。 普段は電気窯で焼いているそうですが、 この個展での作品は、すべて穴窯で焼いたもの。 どちらもすごく好きなのですが、 穴窯での作品は、 いつもの優しい感じの中にも力強さがあって、 勢いのあるものばかりでした。
![]() 週末に家に遊びにいったときにミナちゃんがプレゼントしてくれたもの。 野村レイ子さん という方の作品で、 くすの木でつくられた木箱に、 ハギの絵が描かれていていて、 これは山野に自生する野草で染めているそうです。 フタをあけると、くすのいい香りがします。 今月の31日まで、 青山のスパイラルマーケットで作品展をされているとのことなので、 ぜひ行ってみようと思っています。 ミナちゃんの家は家具もしつらえも本当に素敵で居心地がよく、 器や雑貨など、好きなものの好みがものすごく近い。 (写真撮ったのですけど、暗くて失敗してしまいました、泣) いいと感じるものが近すぎて、 ふたりでお買い物に行くと、 いつもお店にひとつしかないものの取り合いになるので、 できればもう一緒にでかけたくはありません(笑) ウソウソ。 いつもたくさんの心づかいやおもしろさで 楽しい気持ちにさせてくれる大切な友達です。 いつもどうもありがとう。 |
|