住宅設計
大学卒業後に就職した設計事務所では、
主にマンションやビルを設計していました。

毎日新しく覚えることがいっぱいだったので、
やりがいはあったのですが、
しばらく続けるうちに、
相手の顔が見えないことがつまらなく思えてきました。

もちろん依頼主であるビルオーナーやディベロッパーはいるのですから、
そういう意味での相手の顔は見えて
いるのですが、

建物が完成してから使う人や住む人、

という意味での相手は全く見えなくて、
不特定多数の人を想定して設計する。
それにだんだんとおもしろさを感じなくなっていました。

ひとりひとり生活も、好みも、家族関係も、
体の大きさもみんなちがうのですから、

それぞれにあわせた家を、
じっくり話をしながらつくっていく設計がしたい。

そう思うようになりました。

 
それから別の事務所へ転職をし、
個人住宅の設計を経験し、今に至ります。

これからも、相手の顔がみえる家を

ひとつひとつ丁寧につくっていきたいです。

家を建てるということは、
多くの人にとってそう何度もないことなのですから、
家を「買う」のではなく、
自分の暮らしにあった家をつくってほしいと思います。
08/21 21:30 | 家・建築 | CM:0 | TB:0
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