長野旅行2日目 くもり 時々 雨
おなかいっぱい朝ごはんを食べたあと、
天気をちょっと気にしつつホテルを出発。
善光寺のすぐ近くにある、長野県信濃美術館 東山魁夷館 へ。

この美術館の設計者は、
出発前の日記に書いた、
「猪熊弦一郎現代美術館」や「法隆寺宝物館」の設計者と同じ谷口吉生氏。
ニューヨークのMOMAも、この建築家の設計です。
プランや空間の構成の素晴らしさはもちろんのこと、
細かい部分のディテールや素材、寸法のこだわりがどの箇所にも見られ、
精度の高さ、密度の濃さが圧倒的な建物です。
大きな建物でありながら、
軽く、薄く、繊細にみせるための工夫や、
空間のメリハリのつけ方などによって、そう感じさせない。
それだけ細かく計算されて詰めてつくられた建物なのに、
訪れてみると、おだやかなやさしい空間でした。
東山魁夷さんの絵画も好きなので、
ゆったりとした時間を過ごしてきました。
美術館のアプローチ部分
猪熊美術館をまとめた本(彰国社・エスキスシリーズ)に、
谷口氏のこんな言葉がありました。
最終的に建築の良し悪しを決めるのは、
やはりプロポーションと光、素材、
あるいはスケールとテクスチャーなど
基本的なことであると思います。