昨日は、東京デザインマーケット という展示会へ行ってきました。
今日20日までやっています。
これは、デザイナーが考えたアイディアや商品を展示して、
それを商品化したい企業の人がいれば商品化に進むという、
デザイナーと企業との出会いの場だそうです。
そこであるデザイナーの方と話をして、
いろいろと作品の説明をしていただいたのです。
すごくおもしろかったのですが、
私は商品化する側の人ではないので、
その方のこれからの仕事につながらないだろうし、
正直申し訳ない気がしていました。
でもきっとそういうことではなく、
自分の考えたことや、つくったものを、
多くの人に見てもらいたいし、
知ってもらいたいということがすごく伝わってきました。
直接お客さんになりそうな人にだけ売り込むとか、
宣伝するとかではなく、
いろんな人に自分の考えを発信しておくことも
大切なのだと、
帰り道にそんなことを考えていて、
そういえば、と思い出した昔のこと。
前の事務所にいたころの話です。
ある住宅見学会へ行ったときに、
その家を設計した建築家の方と、
仕事のことや、考えていることについて
話をしたことがありました。
当然そこから仕事につながるなんて考えてもいませんでした。
だってその方は同業者なのですから。
けれど。
数ヵ月後にその建築家の方から電話がかかってきて、
その方の事務所からだと、現場が遠いということで、
家を建てたいという方をご紹介いただいたことがありました。
こんなことってなかなかないことだと思います。
ものすごく驚きました。
その後、話が順調すぎるくらい順調に進み、
設計を依頼していただき、家が完成し、
そしていくつも雑誌に取材していただくことになりました。
そして、その雑誌を見た方からの設計依頼が、
3年くらいけっこうな数続いたんです。
取材のしていただき方も含めて、
いろんな面でついていたのだと思います。
どんなことがきっかけになるかは本当にわからないものです。
だからどんなこともムダなことはないし、
何でもまずやってみようと思うのです。