Author:橋垣 史子 (Fumiko Hashigaki)いろは設計室 主宰住宅の設計をしています。代々木にて、または千葉にて。性別:女資格:一級建築士 カラーコーディネーター詳しくは下記のカテゴリーの「プロフィール」をご覧ください。これまでの設計事例は、下記のカテゴリーの「1.宝の家」〜 をご覧ください。
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木造の建築をつくるには、材木がなくてはならないのは当たり前ですが、ひとことで材木といっても本当にいろいろあります。国産か外国産かということも大きな違いだし、国産材の中にもたくさんの産地があり、たくさんの樹種があります。同じ樹種だったとしても、乾燥の方法や強度の違い、木目や色艶の違いなどがあります。そのたくさんある木の中で、どんな木を使うのか、それは設計者が決めることの中でも、とても大切なことのひとつです。そんなことで、木の産地で実際に木を見てみたいということから、静岡県の天竜へ行ってきました。杉と桧を主に取り扱っている「天竜T・Sドライシステム共同組合」へ。ここでは天然乾燥や木材の履歴管理など、いろいろな取り組みをされていますが、特に興味深かったのが、「新月伐採」でした。新月伐採とは、新月の期間1週間程度の間に伐採することで、葉枯らしを十分にし、天然乾燥させた新月伐採の木は、腐りにくく、カビにくいそうです。 こんな山にも登ってきました。「葉枯らし」とは、伐採した木を、枝葉をつけたまま山で3ヶ月以上自然乾燥させること。詳しく知りたい方はここを。製材する工場も見学し、伐採した日や場所などのデーターが1本1本すべて管理されていることも、お話していただきました。こうやって相手の顔が見えて、やっている取り組みにも共感できる方と、今後もっとつながっていけたらいいと思えるいい出会いのあった2日間でした。
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